休校期間中とCOVID-19が収束した時にしたいこと
混沌としてきました。
府立高校は5月6日までは休校となりましたが、先が読めないのが辛い。
府立学校は一部の先生が職免を認められていましたが、明日から在宅勤務も認められることになりました。往復で2時間以上電車に乗らないといけなかったので一安心ではありますが、教員が顔を合わす機会が減るのは少し残念ではあります。
本当にこの1ヶ月は重要な判断を求められる場面が多く、また文科省や府教委からの土壇場での通達に振り回され、さらに年度が変わって役職を充てられたので(もちろん給料は上がらない)学校の運営に携わる会議が数多くあり、加えてこの6年間は最前線の実働部隊(担任)としての振る舞いが心身に染み付いているので、すごく自分の在り方について考えさせられる良くも悪くもストレスフルな日々でした。
ただCOVID-19によって「本当に重要なものは何か?」と自分だけでなく学校全体で考えて見極めることが迫られることが多々あったのは良かったのではと思います。
例えば卒業式。
学校長の式辞は短縮。PTA代表の祝辞は割愛。一方で主役である卒業生の証書授与や有志企画などは残す。シンプルですが、シンプルだからこそ良い卒業式になったと思っています。どうせなら以降の卒業式もこの式次第でやればいいと思うし、同じように感じた先生も多かったのではと思います。
ただ一方で残念だったのは新たな授業形態にチェレンジできなかったこと。
勤務校でも意欲の高い先生方で動画による授業を配信をしようという機運が高まりました。自分もネットを使った授業は取り入れたいので(自分の顔や声がネット上に動画として配信されるのには抵抗がある)期待していたのですが、結局のところ授業の動画配信は見送りに。
良くも悪くもCOVID-19は学校の現状維持に陥りがちな体制・姿勢にパンチを食らわせた格好となりました。
こんな見通しが立たない状況なので、気落ちしないためにも今やりたいこととCOVID-19が収束した時にしたいことを思い付く限り書いておこうと思います。
今やりたいこと
- 模擬授業:せっかく教員だけの時間はたんまりあるので有志でやってみたい。それに3ヶ月も授業から離れることになるので。もちろん感染拡大には気を付けて。けど在宅勤務が始まるので不透明…
- ランチ・ミーティング:同上…
- 新たな授業形態の模索:COVID-19が収束して学校が再開となっても今まで通りに授業ができる保証はどこにもない。特に音読やペア・グループワークが多い英語は。
- Quizletをマスターする。:昨年のKahoot! に続き、今年はこれを授業で活用してみたい。
- お金の勉強:これ私生活のため。携帯電話の契約も見直したい。
- 積読読破:多分無理。
COVID-19が収束したらしたいこと
- ラグビーかバスケットボールの試合を観に行く。:サッカー、セレッソ以外も面白い。本当は3月にサンウルブズの試合を観に行く予定でした。
- 英語教育関連のワークショップ、研究会に行く。:プライベートでは比較的まだ時間はあるので。
- 秦基博のライブに行く。:4年ぶり?くらいのライブツアーは案の定軒並み延期…大阪は7月に延期になったけど実施できるかな。
ちょっとでも前向きになれるようなことを考えないとやってられない。