紺珠

手で撫でると記憶が蘇るという紺色の玉

Kahoot! を使った授業

今年、新たに挑戦したのが Kahoot! という授業支援ツールです。同僚の先生が使っていて、面白そうで生徒の反応も良さそうだったので始めてみました。

kahoot.com

 教員がオンライン上で問題を作成し、生徒は問題をオンライン上で解答するというものです。問題の形式は正誤問題や多肢選択などから選ぶことができます。また生徒が解答する際は、スマートフォンでウェブサイトかアプリを開き、問題ごとにあるPINコードを入力し、手元のスマートフォンで解答していく仕組み。

生徒1人に1台で答えさせることも可能ですが、私は2人ペアで1台を持たせて解答させています。その方が会話が生まれて、教科書本文の内容を振り返る機会ができるからです。また正答するとポイントが溜まるので結構盛り上がります。

 

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こちらは問題を編集するページ。

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黒板にはこんな画面が投影されて、これを見て生徒が解答します。

 

欠点は黒板に問題を投影した際、文字が小さいこと。またこれは授業の運営上の問題ですが、早く正答した方がポイントが高くなるので、問題を読まずに解答する生徒が極稀にいること。生徒が手元に持つスマートフォンにも問題が表示されれば良いのですが…(表示されるのは選択肢のみなのです。)

 

そうそう。問題自体を生徒に作成されるのも試してみました。もちろん教員によるチェックは必要ですが、作問するには教科書本文の内容をきちんと理解しないといけません。そこで再度教科書を読むように仕向けられるのでおすすめです。