紺珠

手で撫でると記憶が蘇るという紺色の玉

初任研に行ってきました。

今年の教員採用選考に合格し、来年度から採用予定の人たちが集まる初任者研修に行ってきました。簡単に感想を。

 

高校・英語で合格したのは55名。今回は任意参加だったので、参加しているのは15名でした。年齢層は幅広く、今年度に大学を卒業する新卒の方から40代の方まで。だいたいは20代後半の方々が多かったように思います。

 

アイスブレーキングに始まり、3人のグループに分かれて英語教育に関するクイズ。

 

そしてグループ内で「授業開きで外国語授業の魅力を3分で生徒に伝える」をテーマに実演。私は「高校で留学して初めてHFと会った時に、中高で習った英語を駆使して自分の英語が伝わった時の嬉しさ・喜び」という個人的な体験を交えて話しました。他には、「英語を使えると◯◯ができる」という実利的な話をする方がいれば、ボブ・マーリーの言葉を引用する方もいて、まさに十人十色。面白かったです。

 

最後にグループで「不安に思うこと」を出し合い、他グループと共有しました。他の方が、「赴任先が気になる」や「新指導要領では英語の授業は英語で行うとあるが心配」といった不安を共有しているなか、自分はここ最近ずっと頭の中にある「どうすればライティングの授業が上手くいくか」「ライティングのテストはどんなものがいいか」という、初任研にはそぐわないことしか言ってませんでした(笑)

 

この最後のセッションで頭に残っているが、「ベテランの先生方はテスト範囲まで終わらそうとして、自分と合わない」という講師で働いておられる方の不安に対する指導主事の先生による「これからは指導と評価は一体化していく」という回答でした。考えさせられる問題ですね。私も同じことをよく思うので。

 

そして、何かよう分からんのですが、流れで(?)久々の学生のノリで(?)同じグループの2人の方々とセレッソ大阪のリーグ最終戦を一緒に長居まで見に行きました(笑)何とか残留できて良かったです、心臓止まるかと思いましたが。

 

まあとにかく、何よりも同期の方々と顔合わせすることができて良かったです。中には選考の時に同じ組で面接を受けた方々もいて、嬉しい再会もありました。これからが楽しみです(もちろん不安でもありますが)。