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紺珠

手で撫でると記憶が蘇るという紺色の玉

前田啓朗先生を偲んで。

まず最初にお断りしておきます。

私は広大に在籍したことはありませんし、ましてや前田先生に師事して頂いたこともありまけん。こんな記事を書くと、広大で一緒に働かれた先生方や卒業生・生徒の皆さんに、「何こいつ」と思われるかもしれません。もし気分を害してしまいましたら、ごめんなさい。
ただ私も前田先生を尊敬する者の一人です。そして先生の急逝を未だに信じられない者の一人です。この気持ちを整理するためにも、そして何よりも先生への感謝の気持ちを少しでも伝えるためにも今回の記事を書こうと思いました。 
 
当たり前ですが、前田先生と私の接点は限られていて、Twitter上での少しの交流と先生のご著書、そして何度か学会等で簡単なご挨拶させて頂いたぐらいなんです。それでも先生の英語教育に対する姿勢やご著書から学ぶことはたくさんあり、影響を受けています。
 
生徒の顔や普段の授業での様子、こちらが考えている年間計画をきちんと理解せずに、模試での偏差値や外部試験でのスコアを上げることばかりを求めてくる管理職と対峙した時は、先生のご著書『英語教師のための教育データ分析入門』を何度も読み直しました。偏差値やスコアをどのように解釈すべき、またそれをどう活かすべき、先生のご著書から学んだことを自分なりに管理職に伝えたつもりです。本当に前田先生は心強い後ろ盾でした。(そういえば大学図書館に置いてない論文をこっそりと送って下さったこともあったな…)
 
また先生のTwitterでの表・裏両アカウント(どっちがどっちか分かりませんが(笑))のつぶやきも大好きでした。一方のアカウントでは本当に真剣に日本の英語教育をお考えになっておられ、もう一方では批判的なつぶやきもユーモアたっぷりにつぶやく。先生のつぶやきはたくさんお気に入りに登録させて頂いてきましたが、その中から特にお気に入りのものをいつかこちら転載させて頂こうと思います。
 
 
啓朗先生、もう二度と先生のつぶやきをTwitterで見られないと思うと寂しくてたまらないです。天国ではビールを飲んで「うむ」とつぶやきながら、日本の英語教育を見守っていて下さい。私も目の前の生徒と向き合いながら日々精進していきます。ありがとうございました。