紺珠

手で撫でると記憶が蘇るという紺色の玉

生徒の天賦の才能かMacの直感的操作性か。

ついに勤務校の文化祭が今週末に迫ってきました。

勤務校では伝統的に1年生が舞台発表、2年生が教室企画、3年生が任意参加ですが野外調理するのが恒例になっています。1年担任の私は舞台発表。我がクラスは劇と映像を組み合わせものを発表します。

初担任の私は四苦八苦。初文化祭の生徒も四苦八苦。うちのクラスは部活加入率が90%を超えていて、部活で忙しい夏休みに全員が集まるのも一苦労。準備にあたる生徒に偏りが出ていて心配でしたが、夏休みも終わり、文化祭1週間前になってやっとみんなスイッチが入ってきた感じです(0_0;

上にも書きましたが、うちのクラスは劇とムービー上映を並行して行います。昨日やっと動画を撮り終えて、今日の放課後にクラス代表や主要登場人物の生徒たちと私のMaciMovieを使って動画を編集していました。と、そこに部活に急用で私がグランドに出ることに。

用を終えて教室に戻ると私の代わりにMBAをいじってiMovieを使って動画を編集している生徒が!どうやら彼は私が編集している姿を後ろから見ていて、iMovieの使い方を学んだみたいです。しかも完成した動画のクオリティーが高い!彼はシステム工学系を進路として考えているだけあってコンピューター関連には強いというのは知っていましたが、まさかあんな短時間で初めて使うソフトを使ってあこまでの動画を作り上げてしまうなんて!感心しました。

これは彼が持っている天賦の才能なのか。それともMBAiMovieの直感的操作性のおかげなのか。きっと両方のような気がします。

残念ながらその動画はこちらで紹介できませんが、授業やHRで見せる顔とは違った顔を学校行事では見せてくれるから面白いです。

 

他にも、この2学期からうちのクラスには長期留学のアメリカ人が加わったのですが、彼が初登校したその日に、文化祭の舞台発表に出るように臆することなく英語で話し掛ける生徒もいてビックリ。

 

いやはや、担任が知らないうちにみんな成長していますね。

 

写真は私のMBAを使って動画編集してくれている生徒の後ろ姿。

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