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紺珠

手で撫でると記憶が蘇るという紺色の玉

4月から教諭になる孫に小学校教諭だった祖父が贈った言葉

久々の更新。

学年末考査では、諸事情により私1人で担当科目全クラスの採点・成績処理を行わなければいけなくなったのでてんやわんやでした。他の先生方の助けもお借りしながら何とか無事に終わりました。

また4月からは教諭として正式に採用されることが決定し、また赴任校も決定しました。非常勤講師としてこの1年お世話になった現任校で引き続きお世話になります。

さて話は変わり、赴任校決定の報告も兼ねて昨日久々に祖父母へ会ってきました。

祖父は地元の教育大を出てから退職するまで教育畑一筋。その間に指導主事や校長も務めました。

そんな祖父ももう83歳。数年前に肺癌で肺の一部を切除し、また祖母の病気の看病もあって、かなり老衰してきました…加えてずっと胃の調子も悪いようで、話をするのも息をするのもかなりの負担のようでした…

そんな状態でも精一杯力を振り絞って私に贈ってくれた激励の言葉を書き記しておきます。

まとめると3点あります。

1. 人・物事には良い面と悪い面の両方が必ずある。

これはもうそのままです。人にしても物事にしても、必ず良い面と悪い面がある。一面だけを見てその人やその物事の価値を判断するな、ということです。

2. 生徒の悪い面は飲み込み、良い面は伸ばせ。

もちろん生徒一人一人にも良い面と悪い面があります。悪いところばかりに目をやると良いところは見えてこず、終いには憎たらしくすら思えてくる。なので良い面を見つけるように努力し、それを伸ばせ。また悪い面が見えてもそれを飲み込め、という言葉でした。

悪い面を「飲み込む」という表現が印象的です。悪い面が目立っても我慢しろという「喉元過ぎれば熱さを忘れる」的な意味なのか、それとも生徒の悪い面は教員の悪い面の写し鏡なので「人の振り見て我が振り直せ」的な意味なのか。なぜ「飲み込む」なのか今はまだ分かりません。いつか分かるといいなあと思います。

3. 同僚の良い面は真似し、自分の型を築き上げろ。

そしてもちろん同僚の先生にも良いところと悪いところがあります。

悪いところはまさに「反面教師」としろ。逆に良いところはどんどん真似する。真似することは悪いことではない。色んな先生の色んな良いところを真似していけば自分の型が出来上がる、と言っていました。

それとメールで赴任校を知らせた返事としてこんな言葉ももらいました。

これらの言葉を胸に4月からも頑張ります。そして良い先生になり、じいちゃんを喜ばせようと思います。