紺珠

手で撫でると記憶が蘇るという紺色の玉

生徒が見せる表情

こんばんは。

平日の更新なのでささっと書いてしまいます。

 合唱コンクールで見た生徒の新たな一面

昨日・今日と勤務校で合唱コンクールがあったので見させてもらいました。

私は非常勤講師なので授業以外の生徒の様子を見ることはなかなかできません。

しかし昨日、そして今日と、生徒が見せる授業中の顔以外の顔を垣間見えることができました。

普段の授業ではよく寝たり他教科の宿題などをしたりして手を焼いている生徒が、舞台に上がるとイキイキと歌っていたり。

或いは、大人しいと私が勝手に思っていた生徒が、クラスの雰囲気の盛り上げ役になっていたり。

逆に、普段私と個人的に話す時は明るい印象の生徒が、クラス40人の中では大人しくなったり。

そんな生徒たちの新たな顔・表情を見るのは新鮮でした。

そろそろ今年度の授業も終わる頃なので、やはり担当しているクラスの生徒たちには愛着が生まれたり、思い入れが出てきたりしていますが、今回の合唱コンクールでそういった思いが更に強くなった気がします。残りの授業回数が2〜3回しかないのが残念です。

昨日は予選、そして今日は本選だったのですが、私が担当している9クラスのうち本選に進出できたのは1クラスのみ。このクラスが本選の舞台で合唱している時は何だか担任みたいな気持ちになり(と言っても担任の経験はまだないのですが)、自分がドキドキしてしまいました(笑)

それに2年生のこの時期の行事はいいですね。みんな団結できていて、昨日・今日のことは卒業後の同窓会での良い思い出話になるのではないでしょうか。私は高校2年生の夏から高校3年生の夏までアメリカへ留学していたので、こんな思い出深い経験ができる彼らが羨ましくもありました。

英語の授業でも色んな表情を見れるように

「自己表現」という言葉。

何を指すのか正直なところ自分の中で明確ではありませんし、またこの言葉に違和感を覚える英語教員の方々もいらっしゃるかもしれません。

しかし担当しているライティングの授業でもっと「自己表現」の活動を取り入れればと思いました。自分の興味・趣味、将来の進路、好きな音楽などなど。そうすれば生徒の様々な表情を見ることができ、今の生徒(たち)と私の関係も違っていたかもしれません。

3学期に入り、パラグラフ・ライティングを授業で行った時は各々の考えや発想を見ることができて私も楽しかったですし、日本語文を一文一文英訳している時よりもイキイキ・ハキハキしている生徒も多かったように思います。

もっと早い時期にパラグラフ・ライティングを導入したかったなー。それに「英訳」の授業ではなく「ライティング」の授業ですしね。

果たして来年度はどうなるのか?楽しみでもあり、不安でもあります。

急ぎ足で書いたので誤字脱字があるかもしれませんが、今日はこのへんで。