和訳の問題って…(※愚痴です)
前回の更新から少し時間が空いてしまいました。ちょっと間が空くと更新することに対する心の壁が高くなる気がします。なので今回は軽〜く愚痴でも轟かせておきます。
担当教科
今年度担当している英語ライティングは週に2時間あります。そのうち1時間を英作文、もう1時間を構文解釈に充てています。「英語ライティング」という科目名なのになぜこのようなシラバスにしたかは私に聞かないで下さい。私にとっても謎です。
今回はこの構文で行なっている小テストについて書きます。
使用している教科書
は、廣井 清秀(2003)『改定英語構文ステップアップ77』エスト出版です。
果たして、"助動詞+have done" は構文と呼んでいいのか…?— 麹菌 (@iKozy_) February 3, 2013
教科書名に「構文」とあるのに、"助動詞+have done"が登場するのです。これって文法じゃないの?構文なの?と引っ掛かってしまいまして…そんなことを考えていると、こんなことも思い浮かんできまして…
そもそも、熟語、イディオム、構文、慣用表現、慣用句といった用語の定義って先生個々人によってバラバラな気がする。更にそれらを使って授業計画とかを話し合うとケィオス(>'A`)>— 麹菌 (@iKozy_) January 30, 2013
まぁこれは今回書きたいテーマではないので、また後日書こうと思います…
本題に戻りますと、この教科書の構成としてチャプターが何回か続くとそのまとめとして「発展演習」というものがあるんです。要は各チャプターで学習した構文の復習として、30語〜60語の英文を和訳するという問題です。この発展演習を使い、和訳を書かせるという小テストを実施しています。
モヤモヤすること…
生徒はどこが小テストの範囲か把握しているので、事前に勉強してきます。和訳の問題を出題することの是非は一旦横に置いておくとして、これは悪い波及効果ではないと思うんです。実際に「和訳が大学入試に出るから和訳の練習をたくさんしたい」という生徒もいますし。
しかし、私みたいに付け焼刃と自転車操業の両刀使いの生徒は、休み時間の間に教科書に付いてある解答を見てその和訳を必死に覚えようとしてしまっている…うーむ、これでは英文には全く触れもせずに単に日本語を覚えているだけです…しかもこれをしてしまっている生徒はけっこういるんですよね…
どうにかしないとなーとずーっと思いつつ、もう学年末が来てしまったのは反省です。自分が教科主担当者なら違った小テストの方法を実施すると思うのですが。まあこれは言い訳ですね。
今日はここまでー。