紺珠

手で撫でると記憶が蘇るという紺色の玉

「くちびるに歌を」と新年度の目標

くちびるに歌を」を見てきました。長崎五島列島の中学校にある合唱部のストーリーです。

 
恋人を亡くしピアノを弾けなくなった期限付き講師、母を病で亡くし父には裏切られた合唱部部長、自閉症の兄を持つ中3など、何かを背負って生きている登場人物が織りなす感動物語です。けっこう周りの人も泣いてました。
 
今年度担任したクラスが合唱コンクールの自由曲で選んだCOSMOSが劇中で使われていて、何だか嬉しかったです。2週間程の短い期間でしたが、濃く大変だった日々が思い出されました。
 
登場人物が担任クラスの生徒が重なる部分もあったりして、見ていて合唱コンクールに向けて一致団結していった自分のクラスを思い出しましたね〜。
 
今年度は予選突破できましたが、本戦では入賞できませんでした。合唱コンが最後になる2年では優勝を獲りたいです。それを新クラスの目標にします。
 
早くDVDも出て、新クラスでも上映したいなー。
 

 

 

くちびるに歌を (小学館文庫)

くちびるに歌を (小学館文庫)

 

 

 

第5回2525英語の会 開催決定!

今年度最後のサークルになります。ついに第5回目まで来ました。数ヶ月に一度を目標に続けてきたのでええ感じです。
 
前回は題目を決めずに開催したので少しグダグダになってしまった反省から、今回は話題提供をして頂くように同期の先生にお願いしてあります。今回のスピーカーはY先生。私と同じように大学院まで行かれ、私と同じ集団面接のグループになり、私と同じような学校に赴任され、色々と共通点が多く、良きライバルであり頼れる同期のお一人です。
題目は「授業における教師の英語使用について」の予定。私もこれについてはこの1年悩みながら授業をしていたので楽しみです。
 
また今回から新たな試みとして、私たちH25年度採用の1年後輩にあたるH26年度採用の先生方にもオープンにします。これまで開催した4回の出席者の顔触れを見ると固定化されつつあり、また毎回4〜5名の参加だったので、門戸を開くことにしました。指導主事の先生にご無理を聞いて頂き、初任者研修でも告知して頂いています。たくさんの方に来て頂けると嬉しいです。
 
またいつも通りサークルの後には懇親会もあります!
 

【日時】3月14日(土)17:30〜19:30

【場所】浪速区民センター
 
 

TOEFL ITPの改善してほしいところ。

勤務校では国際関係学科に属する生徒と普通科に属し希望する生徒にTOEFL ITPを実施しています。このTOEFL ITPテストで強く改善を希望すること、それは"スコア"です。

 

こちらがLevel 1とLevel 2のスコア表なんですが、こんな感じになっております。

 

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テストの構成 | TOEFL ITPテスト(団体向けTOEFLテスト) | TOEFLテスト日本事務局

 

Level 2と見てみると、各セクションの最低点が20点、最高点が50点。最低点が20点というのは、私たちの肌感覚からすると変な感じがします。更に変なのが合計点。50点満点のセクションが3つあるのに、それらを合計すると最低点で200点、最高点が500点と、訳の分からん算出方法になっています。

更におかしいのがLevel 1です。各セクションの最低点が31点と中途半端なうえに、最高点はリーディングのに67点。他のリスニングとストラクチャーのセクションは68点なのにです。この違いは何?更に合計の最高点は677点!どうせやったら777点にしとけよ!と思わずにはいられません。

これに基づいて作成されたスコアレポートを生徒に返却すると、「何これめっちゃ分かりづらい!」という声が必ず返ってきます。教員の私もよく分かりません。

きっとこのようなスコアになるのはきちんとした背景理論があるのでしょうが、普段から「最低点は0点、最高点は100点」というキリのいい採点方法に慣れている私たちにとっては不親切極まりないとしか言えません。

どうにかならへんのですかね〜ETSさん。